仲介から売却手続きまで
土地売却手続きの流れ
土地を売る場合、自分で買主を見つけるケースもありますが、不動産業者に仲介を依頼するか、不動産業者に直接買取ってもらうのが一般的です。不動産業者に仲介してもらうということは、買い手を探してもらうということです。そのような場合、おおまかに次のような流れになります。
- 1.仲介を依頼する不動産業者を選ぶ
- 不動産の売却は、通常不動産業者に依頼して行います。
- 2.不動産業者と媒介契約をする
- 依頼する不動産業者を決めたら、仲介を依頼する「媒介契約」を結びます。
- 3.不動産業者が広告活動などで買主を探す
- どのくらいの期間で売れるかは、不動産業者のネットワークや広告活動、価格や買い手との需給で決まってきます。不動産業者が買い手を見つけてくれば、契約へと進みます。
- 4.買い付け証明、手付け金
- 買主から買い付け証明や手付金を受け取ります。手付金は1割程度が一般的です。 この後、買主はローンの申込などを行います。買主のローンが通らないなどの問題が発生 した場合は、取引が流れる場合もあります。
- 5.売買契約
- 売主と買主の意思が合致したら、売買契約書を取り交わします。
- 6.代金決済・引渡し・登記
- 銀行などで、売買代金の決済、引渡しなどが行われます。同日に買主への移転登記も行い ます。